ウレタンゴムの収縮率低減の調整

 

ミラブル型ウレタンゴムの収縮率を低減するための調整が必要になりました。

シリコーンゴムの場合、さまざまな種類のコンパウンドが用意されており、カタログに収縮率などの情報が記載されているため選択が容易です。しかし、ウレタンゴムではそうはいかず、自身で確認しながら調整を行い、さらに入れるべき材料を調べる必要があるため、非常に手間がかかります。

 

収縮率を下げるためには、以下の材料をウレタンゴムに混ぜると効果的だと言われています

シリカ 

炭酸カルシウム 

ガラス繊維 

可塑剤 

ポリビニルアセテート

 

 

ただし、これらの材料を混ぜると物性や加工性が変化するため、メリットとデメリットがあります。実際に実施した結果に関する文献を探しましたが、ほとんど見つけられませんでした。ゴム配合は本当に奥が深いと、改めて感じています。

 

 

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NEWS

2025年8月1

ウレタンゴムの収縮率低減の調整を更新しました。

2025年7月17

帯電防止シリコーンスポンジシートについてを更新しました。

2025年7月7

プラスチック容器類のポジティブリスト制度についてを更新しました。

2025年6月30

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2025年6月30

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ポジティブリスト制度 経過措置満了について更新しました。

2025年5月29

動的架橋熱可塑性エラストマーについて更新しました。

2025年5月24

シリコーンゴムのポジティブリスト制度について更新しました。

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