環境に優しいをスローガンに規制が増えてきております。
ユーロ圏の自動車排ガス規制では、タイヤやブレーキから発生する粉塵に対しても規制を設けるようで、そのうち日本にも波及しそうです。
従来のEuro 6まではテールパイプからの排ガスが主な規制対象でしたが、Euro 7では非排気ガス由来の汚染(タイヤやブレーキダスト)も含まれ、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)も規制対象となります。
規制の目的は、都市部の大気質改善と健康被害の軽減。特に、微細な粒子状物質(PM2.5やPM10)が呼吸器疾患に影響を与えるそうです。
タイヤの種類ごとに摩耗量の規制値を設けるどうですが、具体的な値は決まってないみたいです。
噂では2028年以降に本格運用されるとのこと、タイヤメーカーのエンジニアは新たな課題に直面し、大変ですね。